100年前の日本人が「全員結婚」できた理由という記事が非常に興味深かった。
ポイントは2つ
1.江戸時代と結婚観が似てきたこと
2.お見合い結婚は減り、離婚は増加の不思議。
記事によると、
当時の庶民たちの結婚は、夫婦別姓であり、ほとんどの夫婦が共働き(銘々稼ぎという)でした。
何より、夫婦別財であり、夫といえども妻の財産である着物などを勝手に売ることはできなかったのです。
夫婦別姓であり、財産も別というところが面白いですね。
明治民法が制定されるまでの日本人庶民の結婚とは、限りなくお互いが精神的にも経済的にも自立したうえでのパートナー的な経済共同体という形に近かったわけです。
別の見方をすれば自由でもあり、夫婦の関係は対等でした。
明治民法により、結婚観が大きく変わっていったけれども、また江戸時代の時と状況は似てきているようです。
世界の離婚率のデータも面白いです。意外と日本は全世界の半分ぐらいの順位。
そして、チリの離婚率の低さにも驚きました。
一度言ったことのある国なので。
結婚して、子どもが生まれ、何が幸せなのか、考える機会も増えてきました。
こういう記事もつい読んでしまいます。あとは統計が好きなので。
一人の時は一人の幸せ、結婚して、子どもが生まれる幸せ。また別々の幸せがあると感じています。
ただ、もう結婚してしまった以上、どうすれば、家族皆の幸せが続くことができるのか、やはり考えてしまいます。