今年アタカマ砂漠マラソンを走ってきます。
下記にあげるレースは、大体、6日間250km前後となっています。
砂漠マラソンは
- サハラ砂漠(場所はエジプト、最近はナミビア)
- アタカマ砂漠
- ゴビ砂漠
- 南極
などが有名です。
走る難しさを4点あげておきます
- 体力
- お金
- 時間
- 家族の理解
体力は6日間で250km。だいたい、毎日フルマラソンを走る感覚となります。
そして、寒暖の差が激しいです。夜は0度近く、日中は50度を超える事も。
10kg以上の荷物。1週間分の食料などをリュックに入れないといけません。
まずは、最低限、この体力をつけられるかどうかです。
次にお金。
出場費、約40万円以上と、航空券、装備を含めると、大体60万円以上はかかってくると思います。この費用を如何にして、捻出するかです。
時間。
2週間程、休みをとれないといけません。そして、走っている期間は基本的にはネット環境のないところで生活します。1週間は音信不通になります。
会社員であれば、、2週間休みをとらないといけないですし、
自営業、経営者であれば、自分がいなくても、うまくいく仕組みを作らないといけません。
家族の理解
家をあけるわけですから、家族を持っている場合は、理解が必要です。
これら、4つがそろい、はじめて、砂漠レースに参加することができます。
はじめて、走ったサハラ砂漠(モロッコ)のレースでは、会社員でした。
社会人4年目だったので、箇条書きで書くと
- 体力は一応走っていたので、OK
- お金は、車とか贅沢品は特に購入していなかったので、問題なかった
- 時間は、たまたま理解のある会社だったので、長期休養を取ることができた。
- 家族は、結婚していなかったので問題ない。
そんなこんなで、完走することができました。
もし、今後、これらのレースに参加する場合、大体1年以上は準備したほうがいいでしょう。
全く走ったことがなければ、まずは歩くところからはじめないといけません。
お金であれば、稼ぐ or 貯める技術が必要になってきます。
時間も、2週間休めるのか、いろいろと調査が必要です。
家族も、説得する術を持っていないといけません。
正直、行けない・行かない理由を見つけるのは、すごく簡単です。
実際にレースに参加するのは、非常に大変です。
いつか行くは一生行きません。
これって、生きている限り、そうなのかなと。
- いつか起業する
- いつか砂漠を走る
- いつか結婚する
いつかという言葉を使う限りは、一生その時が訪れないなと。
自分の直感に素直に信じられるかどうかが全てなのかなと。