企業研修の実務では「厳密な研修効果測定」は不可能である!?・・・ていうか「やめたほうが」いい理由!?
という記事がありました。
企業内研修の実務において「厳密な研修効果の測定」は、限りなく「不可能」です
「魔法の杖のような科学的方法」が「どこかにあると考えることすら、もしかすると「方向があさって」なのかもしれません
それを「模索する」くらいなら、他のコトに時間を使った方がいい、というのが僕の結論です
これ、誰が言っているのかが非常に重要で、中原先生が書いてくれたことが非常に力強いなと。
研修業界まわり、効果測定とか、皆知っているようで、実は厳密に知っている人は少ないです。
分散分析って何?美味しいの?という人が大半だと思いますし。
ただ、実験方法を知った上で、企業内研修の実務において「厳密な研修効果の測定」は、限りなく「不可能」ですと言うのと、何も知らずに、不可能ですというのは、全然違うなと。
この記事に書いてあるとおり、
従来の研修直後のアンケートに加えて、研修から数ヶ月後に遅延をおいて、「研修内容が実践されたかどうか」を問う
これぐらいが妥当なのかなと思っています。
実は、結構ジレンマに感じていました。この記事を読んで、かなりすっきりしました。