ノマドワーカーとか、都会と地方2拠点生活の憧れ崩壊。

おためしナガノに参加してきました。2拠点生活は約半年。ノマド生活は1年ぐらいでしょうか(正確に書くと、自宅をオフィスにしたり、個室を借りたり、コワーキングスペースを借りたり…。都度飽きないようにしています。)

おためしナガノに関しては詳しくはこちらから。

「どこでも、自由に仕事ができる」
すごい憧れないでしょうか。この言葉。

・オフィスに縛られず、カフェで優雅に仕事をする。
・リゾート地で仕事をする
・東京に仕事をする時だけ来て、残りは地方で生活をして、趣味に没頭する。
その上で、きちんと、お金も手に入る。

本当に良いですよね。

多くのサイトや書籍で、これらの素晴らしさについて、言及している記事があります。だからこそ、あえて、負の側面やリアルの体験について、書いていきたいと思います。

実際に二拠点生活やノマドワーカーを実践すると、どうなるでしょう。

・オフィスに縛られず、カフェで優雅に仕事をする。

⇒昼時の都心など、まず、カフェがあいてない。あいているカフェを探すだけでも結構なストレス。

席すら、ないのか…。と惨めな気持ちになる。狭いカフェなど。どうしても、時間も短い。また探すハメになる。Wifiや電源のある場所は限られる。

特に、私の場合、開発をすることが多く、

・リゾート地で仕事をする
⇒目の前で、遊んでいる人が多数。そんな中で仕事をするのは、実は虚しいだけ。
一緒に遊んでいるほうがよっぽど幸せ。
また、そんな環境ですら、仕事を切り離せない自分を呪いたくなる。
そんな場所ででも仕事ができるとテンションが上がるのは最初だけ。

・東京に仕事をする時だけ来て、残りは地方で生活をして、趣味に没頭する。
⇒まず、東京に行くのも億劫になる。また、毎回の移動時間がどんどん面倒になってくる。最初は新幹線に乗っているだけで、テンションが上っていたけれども、慣れれば、どうでも良くなる。

意外と憧れるような事も現実にやってみると、意外とポジティブな部分だけでなく、ネガティブな部分も出てくるなと。

一つだけ、勘違いしないでほしいのが、ノマドワーカーとか、都会と地方2拠点生活も合う人、合わない人がいるということです。

知り合いの中には、すごく楽しんでいる方もいます。

そして、今回、行動したからこそ、得られた経験だと思っています。

今回はネガティブな面を書きましたが、楽しいことももちろんあります。

また、自分の環境によっても、変わってきます。それは、結婚や出産など、自分一人でなくなる時です。自由な行動は逆に、責任感のなさにもつながります。

最終的に私の出した結論として、今はワークライフバランスなど考えず、東京で、仕事ととことん向き合おう、今ある仕事を全うし、他者に喜んでもらおうということです。

人の価値観はその場で変わります。

数年たったら、また、違う生活したいなと思うと思います。

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