たくさん勉強して、良い大学に入ったけれど、クズな自分を認められなかった話

私は物覚えが悪いし、勉強が苦手。ミスもたくさんする。

小学校や中学校でも勉強できなかったし、高校でも赤点ばかり。
でも、1年は死ぬ気で勉強を繰り返し、あとは当日の運を頼りに、一般的に賢いとされている大学に入学ができた。

ここで書きたいのは、学歴を見て!!すごいでしょ?でもなく、努力が素晴らしいということでもない。

今更気づいたの?と言われるかもしれないけれども、

「私は物覚えが悪いし、勉強が苦手。」
というコンプレックスを消したかったから。

「おまえバカ」と言われたくない。赤点とった時など、たくさん言われたから見返したい

「何でも頑張ればできる達成できる」と思いたかったから。

でもね、良い大学に入っても、人にはすごいねとか言われることもあるのだけれども、上記のマインドは全く消えなくて、同じ環境で過ごしている子とかを見ると、何一つ変わってないなと思う。目の前に自分より賢い人がたくさんいるわけだし。

試験で点数をとるゲームに完全に徹しただけで、いざ必要なくなると、ほぼ覚えていない。

そこには、「頑張るとか我慢する」という言葉や気持ちが入っている。

そのマインドで、就職したり、独立したり、結婚したり、子育てしたり。

それで、一人の世界で、頑張るとか我慢するって、ある意味、一つの事に特化すれば、すごく成長するのだけれども、

この頑張るとか我慢する事が一時的にうまくいってしまい、無意識で習慣化していると、

個人としての成果はでやすいのだけれども、その反動として、

・疲れた時
・誰かに時間を取られたとき
・走る時間がないとき
・子育てでうまくいかないとき
・夫婦仲がうまくいかないとき

みたいな事が起きると、まず、「なぜ、自分は頑張れないの」とか「頑張っているのに」と自分を攻め続けることが本当によくある。

それが続くと、
・「エンジンはかかっているけれど、アクセル踏みつつ、ブレーキも踏むみたいなちぐはぐになり、動けなくなる」
・はたかれみれば、急にキレる

・精神崩壊
などが起こる。

正直な話、一般的な人に比べれば、本も読んでいるし、勉強しているし…。

でもね、目の前にいる家族ですら、ぶっ壊れる一歩手前にもなったわけですし、目の前の愛している妻を幸せにするどころか、追い込んでいたり。仕事もすごくしているのか、稼げているのかと言われたら、微妙だったり。

頑張ったり、我慢する結果がこれですよ。要するに、クズなわけですよ。でも、もうさ、しょうがないなと。うまくいかないし、それを認められない自分がずーーーーーっといて。

それで苦しくなって、今更気づいたという、34歳。

あとは人を努力する、しないなどで判断してしまう事も問題。

何を言いたいかというと、頑張るとか我慢すること手放そうと思ったということ。
過去にうまくいった(そう思い込んでいた)体験を捨てるということ。

受験勉強とかは頑張った。仕事も一部は頑張った。よくやったよ。
でも、テニスや走るとかは、まぁ、自然と好きだからやったという感じ。

思い返せば、世の中の、婚活している人に言ったら、刺されるけれども、結婚に関していえば、1ミリも頑張ってない。でも、結婚できちゃった。

これって、本当に不思議だなと。そして、その感覚を大事にしておけばよいのに、速攻で忘れてしまったという。。。

自分のできない事を認めて、小さなところから、自己否定の感情を手放そうと思った次第です。

これ良いなと。完全に地獄のデスロード。

https://www.youtube.com/watch?v=Jsa4Y4W9S8w

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