ふと、パソコンをはじめてさわったのが2004年(情報系の学科に行ったにも関わらず、はじめて大学ではじめてさわった)。
プログラミングの仕事をして、お金をいただいたのが2008年(大学院時代のIT系ベンチャーにて。)
起業して、ブランクもあったけれども、何だかんだで、10年近くになるなと。
そして、今だに、神のように書ける人には遠く及ばない。上には上がたくさんいる。
プログラミングは自分にとって、不向きだなと、何百、いや何万回も思ったことか。
同じことを学んでいても、学習スピードが他の人よりも遅いなと何度も痛感する場面もあった。
これだけ続くということは、好きな仕事の一つだと思っている。
最近は少し、コンプレックスではなくなってきた。
Webのアクセス数を伸ばす、お手伝いをするようになってからも、意外と、プログラミングのスキルが役立っている。
Webコンサルタントの領域とWebページを作る人の専門領域は似ているようで、かなり違う。
Webコンサルタントがここのデザインを変えましょうと言っても、Webコンサルタントがそのスキルを持っているとは限らない。
多くはできない。Webページが急に見れなくなったら、どうすることもできない。
でも、多少なりとも、そういうスキルもあれば、原因もすぐに突き止めることもできる。
その場で修正することもできる。
逆も同じで、プログラミングがどれだけ優れていても、Webのアクセス数を伸ばすスキルとはまた違う。
一つの領域では一番になれなくても、複合領域なら、勝負できるし、貢献できることもたくさんあるなと。
今まで、自分のスキルをどう活かすかばかり考えていたけれども、子どもが生まれたのもあり、何を子どもに残せるのか、自分しかできない作品やプロジェクトは何か、アタカマ砂漠後、そんなことを考えている。