海外でWordPress系の仕事をするときの3つの注意点-VPNなど

エストニアに4日間、ドイツに6日間程滞在しています。

海外で日本の仕事、特にWebまわりをするときの注意点を書いていきます。

  1. WordPressの更新ができない
  2. Wifi環境のチェック
  3. ルーターのチェック

おまけ、現金が意外と必要

Contents

1.Wordpressの更新ができない

最近のWordpressやレンタルサーバーなどは、海外からのアクセスはできても、更新編集画面だと、403エラーを返して、そもそも更新ページにいかせてくれません。セキュリティ的には正しいですが、海外に行った時、本当に困ります。

そこで、VPNというものが必要です。用途としては、セキュリティもありますし、海外からのアクセスをまるで、日本からアクセスしているように見せることができます。

無料のVPNを使うこともできますが、セキュリティのことも考え有料のものがいいでしょう。知らないサーバーにつなげて、ログなどを売られたりするケースもあります。

1ヶ月無料のサービスもあるので、そういうものであれば、短期旅行であれば、使用後、解約もできます。

VPNを通すことで、海外からもアクセスもできるようになりました。

ちなみに、わたくしはセカイVPNを使いました。無料のものを最初使おうと思ったのですが設定に時間がかかった上に、うまくできなかったので、有料でもスピード重視にしました。専用クライアントをインストールして、発行されたIDとパスワードをいれればいいだけだったので、非常に楽でした。海外でゆっくりとしているのはヒジョにもったいないですから。



2.Wifi環境のチェック

適当にWifiを使っていると、セキュリティ的に危険な場合があります。

特に、公共のもので無料のものは、できれば、不用意に使わないほうがいいでしょう。特に、サーバー接続など、何かしらパスワード入力などが求められるものは危険です。

3.ルーターのチェック

Wifiがないところでは、自前のルーターを持っていないといけません。契約しているスマートフォンで、海外に対応していて、安い場合は問題ありません。

また、技術のある方は、現地でsimフリーのモバイルルーターを持ち、simカードを購入するのがいいでしょう。ただ、設定に苦労します。

多少のITスキルか、店員とコミュニケーションが取れれば、なんとか可能でしょう。ただ、少しハードルは高いです。エストニアは本当に安くて3Gで1000円出してもお釣りがきます。

そこで、日本にいる間に海外用のルーターを借りてしまうのも手です。

ユーロデータシリーズはヨーロッパ各国で利用できるレンタルWi-Fiルーターです。2014年の発売以来、人気のユーロデータbasicは1日あたり690円のバリュー価格。スピードよりコストと安定を追及した、「ゆっくりだけどしっかり繋がる」のが特長。

データ使用量が無制限というのもいいところだなと。



おまけ.現金が意外と必要

Webとは関係ないですが、カードで問題ない国と、意外と現金が必要な国があります。エストニアはほとんどカードでしたが、ドイツは意外と現金を使う機会が多くて困りました。

特にキャッシング設定をしていなかったので、ドイツで、スカイプにお金を払って、カード会社に連絡し、キャッシング設定をしてもらうという手続きをしました。とはいえ、1日では、無理みたいで、日本にいる間に、キャッシングが可能なのかどうかちゃんと見てから、海外に行ったほうがよさそうです。

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