プロジェクトや週、月の振り返りはKPT法がオススメ

Contents

KPT法とは

KはKeepの略。
良かったことや継続したいことを箇条書きで書き出す。

PはProblemの略
問題点を書き出す

TはTryの略
KeepやProblemからTryを書き出す。

楽天時代にKPT法をプロジェクトで使っていて、他にもいろいろと試したのですが結局、KPT法に落ち着きました。何だかんだで、すごくシンプルです。

あと、ただ、振り返りをしましょうというミーティングだと、どこを着地点にするのかわからなくなってしまう場合があり、また他の振り返りだと、細かすぎてしまうケースも多く、そのバランスが良いということで、私は重宝しています。

KPT法の書き出し方:付箋がオススメ

一人でやるときは、テキストエディタにKPTを箇条書きで書きます。

ただ、チームでやるときは、付箋がおすすめ。

チームでの振り返りはこんな感じがオススメです。

・最初に5分ぐらい時間を取る

・付箋に一つずつ書いていく

・時間がたったら、KPTのボードに貼る

・それを見ながら、振り返りをする。

KPT法を実施するタイミング

これは、個人の振り返りでも有効ですし、チームでの振り返りにも有効です。
だいたいはプロジェクトの後など、区切りの時にやると良いです。

私はコンサルティングを行うときにもよく使いますし、毎週、毎月の私の振り返りにも使っています。

KPTのよくある問題点

まずは、難しく考えず、どんどん出していく。

振り返りだと、Problemに焦点がいきやすいので、ProblemとKeepを同数にするぐらいの意識が必要。要するに、Problemだけに着目しないようにする。チームの雰囲気が暗くなってしまう。

Tryは出していくのは良いけれども、その後、大きく一つか2つに集中して、改善していくのが良い。いきなり全部をやろうとすると、結局やらない事が多い。

具体的に

こんな感じで使っています。

トレーニング記録2019年3月の振り返り

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