マラソンも仕事も自分に向き合い限界に挑む

自分に向き合い限界に挑むという記事を読んで。

鏑木さんが主宰するチーム100マイルの練習に今月から参加。

間近で走っている姿などを見させていただいたりした。
書籍やセミナーでは得られない何かを感じている。

私の事を振り返ると、100kmマラソンやサハラ砂漠・アタカマ砂漠やUTMFなど完走しましたが、限界に挑んでいるのかというと、正直自信がない。

レース中、吐いたり、倒れたりしたこともあるし、当然出来る限りの力を出しているのだけれど、実はまだ出し切れていないと感じている。

練習一つとっても、私は疲れたら、そこで休むし、力を抜く。

ただ、トップの人たちは疲れてからが勝負で、そこから追い込む。

レースは練習の積み重ねで成り立つ。その姿を間近でみて、自分を恥じた。

2月で34歳になった。結婚し、子どももいる。トレイルランを競技としての魅力を考えると、40代以降でも、強いランナーがたくさんいること。

私の年齢を考えた時に、今、頑張れば、強くなるだろうし、頑張らないと、人生で後悔する。

そんな気がしている。

そこで、全力で向き合うことが、仕事にも、そして、人生に役立つという直感がある。

そう感じたのは、アタカマ砂漠を走った時、6日間のうち、1日だけ、日本人トップだった。総合はボロボロ。

トップのランナーを見て、一緒に走って、そして、話した。不思議な感覚で、つたない英語でも、心の底から称え合っている感覚を感じた。

面白いことに、同じ日本人同士で話していても、そういう機会はなかなかない。
不思議な感覚はコミュニケーションにマラソンが媒介し、共に力を出しきっているおかげだと思っている。

『誰かに認めてもらおうと気張ることなく、自己の限界に挑みたいという素直な内なる欲求に従いつつ、8月末の舞台にのぞむつもりだ。』

他者評価を気にしたら、私は底辺。私も、自己の限界に挑む。違う景色をみたい。

あとは、楽しむ気持ちをいつも、忘れないようにしたいと思う。そう思えるようになっただけでもありがたい。

気兼ねなく走れるようになるためにも、仕事と家族を大切にする。

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