30年を経た今、Berners-Lee氏によると、ウェブは「悪用者たちに乗っ取られて」おり、彼らに破壊される可能性もあるという。ウェブは、偽情報が伝染病のように蔓延し、憎しみが助長され、そして個人情報が、手っ取り早く金儲けをしようと、その情報に大金を支払う人々に渡されてしまうプラットフォームへと変貌してしまった。
Berners-Lee氏は、インターネットに悪影響を及ぼすさまざまな問題を解決しようと、2018年11月にはウェブを立て直すための2つの重要な取り組みを立ち上げたと話している。
堕落したウェブはまだ直せる–WWW誕生から30年、生みの親が語る現状と展望から引用。
この記事を私なりに考えてみた。
ここ数年SEOの事ばかり、考えてきた。
この分野について、いくらでも話すことができる。
試してきたこともたくさんある。
ただ、最近感じているのは、SEOを意識すればするほど、ライターのような書き方になる。
そして、実際にライターが多くのコンテンツを書くようになり、似たり寄ったりにどうしてもなってしまい、つまらなくなってきているということ。
外注するサイトなどみれば、ライターがあふれているし、単価も異常な程に下がっている。
昔はブログ=Web日記みたいなものがあふれていて、ノウハウ系や○○に役立つ系など、意外とまだ少なかった。
これが逆転してきたように思える。
ノウハウ系の方がアクセスは稼ぎやすいし、日記はどうしても、その人に興味がないと見てくれない。
だからこそ、ノウハウ系の記事がどうしても増えてくる。
だからこそ、コンテンツSEOとか、コンテンツマーケティングという言葉も出てきたのだと思う。
このような時代だからこそ、日記のような記事にこそ、価値があるのではないか。
日記のように、体験や感情をのせたコンテンツの方が面白い、または役立つのではないかと。
そして、その積み重ねが歴史となっていくのではないかと。
これは仮説です。また、実験する材料が増えた。
Webの中で、Facebookなど、クローズドなグループでは、比較的良い(自分に合う)情報が取れている気がしている今日このごろ。
Web集客の戦略はこちらに書いています。