前回このような記事を書きました。
ステージレースの砂漠マラソン(6日間250km)は出場するのも大変
今回は、砂漠マラソンに出場すると、仕事を考える一つのきっかけになるということを書きたいと思います。
だいたい、1週間のレースですので、一週間休みを取らないといけません。
1週間休みを取るためには、仕事もかなり前倒しで終わらせないといけません。
私の現状をお話すると、仕事がパツパツの状態に陥ってます。
そのような状況だと、私の砂漠の準備が全然できていません。
1週間を走るレース。走力も重要ですが、正直なところ、事前準備で半分以上、結果が決まると思っています。
例えば、1週間分の食料などを背負うので、人によっては、6kgの人もいれば、12kgになってしまう人もいます。
5kgのお米を背負って走ったら、だいぶ疲れると思います。
いかに、必須の装備を準備しつつ、軽くするのかで、勝負がきまってきます。
はじめて走ったサハラレースでは、怖くて、必要以上の物を持ってしまいました。
だからこそ、全然、走れなかったをすごく反省しています。
まずは、この怖さに打ち勝たないと。食料であれば、全部使い切る事を意識して組み立てたいと思っています。
準備で、完走する確率も変わってきます。
今、Facebookなどのグループで、どういう装備で行くとか、どういうトレーニングをしているのかが適宜流れてきます。
周りの人の中には既に、準備万端の人もいます。
焦ります。焦ります。焦ります。
ただ、焦るだけでは、何も生産性がうまれないので、少ない時間で、いかに準備をするかを考えています。
電車の中や歩いている時、考えます。
そして、仕事では、1週間、音信不通の間に、問題は起きないかを考えます。
事前に、お客様にはお話しておかないといけません。
理解していただけなければいけません。
幸い、私のクライアントには、理解がある人で本当によかったです。
感謝いたします。
緊急で何か起きた時の対応を考えておかないといけません。
そして、何より、どうすればいい仕事ができるのか普段以上に考えます。
また、1週間基本的には、外部の人とは連絡を取ることができません。連絡手段がないので。
自分自身と向き合う時間が非常に長くなります。
何かリセットして、物事を考えたい時は、本当にオススメです。
サハラ砂漠のレースの後、数カ月後には会社をやめて、起業したり、結婚したり、子どもが生まれたり。
今回のアタカマ砂漠では、何を感じることができるのかが、個人的に非常に楽しみです。