2019年4月21日(日)に開催された第29回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン100kmで完走してきました。
結果として、サブ10となりました。
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第29回チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンとは
富士五湖(本栖湖、精進湖、西湖、河口湖、山中湖)を走る大会、大きく3つあり
5つ全てをまわるFUJI 5LAKES 118km
本栖湖には到達するけれども1周しないFUJI 4LAKES 100km
そして、FUJI 3LAKES 71kmがあります。
100kmマラソンにおけるサブ10とは
100kmマラソンにおけるサブ10とは10時間を切ること。
1km6分のペースを続ければ良いだけなのですが、これが大変な訳です。
途中、エネルギーの補給やトイレにも行かないといけません。
また、富士五湖ウルトラマラソンでは、信号待ちなど、ロスタイムも結構あります。
そういう意味では、サブ10の中でも、どこで出したのかが重要かもしれません。
サブ10だけを狙うのであれば、サロマ湖100kmが比較的結果を出しやすいです。
ただ、天候や気温などにも大きく左右されます。
過去4回走った富士五湖ウルトラマラソンの私の記録
今回はFUJI 4LAKES 100kmに参加してきました。過去に4度参加したことがあります。今年で5回目。
100km2回、118km2回
過去の記録
- 2012年100km:12:25
- 2014年112km(悪天候で短縮)12:23
- 2016年100km:13:17
- 2017年118km:14:54:51
完走だけは、この大会ずっとしていますが、年々、遅くなっている?そんな感じもしています。
私は、メインはトレイルランだと考えているので、UTMFや彩の国とちょうど時期的に被るので、今年が最後かなと。彩の国なら、72kmでかなりペースを落とすとかなら、ありかもしれませんが。ということで、何とか、サブ10の称号はこのレースで取っておきたいところ。
富士五湖ウルトラマラソン100kmでサブ10を狙うための作戦
前半1km5分〜5分30秒ぐらいでいき、50km以降はペースが落ちるので、1km6分より下回らないようにしようというざっくりとした作戦で臨みました。また、給水などのエイドでは、立ち寄るけれども、そこで長居はしないことを心がけました。
富士五湖100kmの実際のレースについて
最初は、まわりに流され、多少突っ込み気味。
ただ、余裕はあったので、その流れでいけるところまでいきました。
50km地点以降で既にジェルを5つ飲みましたが、それ以降は、もう受け付けず、何度かゲロってましたが、一応、想定範囲内。
UTMF(トレイル100マイル)の経験が活きました。
60km過ぎにうどんがあるのは、認識していたので、それが食べられれば、勝てるし、それが食べられないようであれば、かなり厳しい戦いになるだろうなと思いました。
なんとか、吉田うどんだけは食べられる事に成功。ここでエネルギーが補給できたので、だいぶ安心できました。吉田うどん様様。
他のエイドなどでは、バームクーヘンなど食べましたが、やっぱり吐くという…。結構、ギリギリな戦いしていたなと。
最後、富士五湖100kmでは、90km以降に長い坂があるのですが、そこでは、少し歩きましたが、9時間30分は切ろうと思い、なんとか、踏ん張ることができました。
現場で応援していただいた、Mさんには大変感謝してます。また、Facebookなどで、応援メッセージも多数いただきました。ありがとうございます。
チャレンジ富士五湖ウルトラ100kmの振り返り
振り返りはKPT法を使っています。
K
・本番に合わせて、標準を合わせることができた
・目標レースで100%に近いレースができた
・Apple Watchやまわりの流れを見ながら、一定のペースで走り続けることができた
・途中、2度吐いたし、食事を受け付けないこともあったけれども、慌てずに対応できた
P
・ジェルはほどほどに。固形物の補給とジェルの補給半々ぐらいが良いのかも。
・終盤フォームが崩れてたので修正(自分では修正して、大丈夫だと思っていたけれど、動画見てたら、ひどかった。)
T
・ゆっくりと休む
・トレイルをゆっくりで良いので走って、体をならす
・からだの柔軟性を高める
・インターバルトレーニングの再開
・ウエイトトレーニングの継続
・秋以降の目標を考える
今後
ちょっと、マニアックな話ですが、UTMBの選考方法が今年から変わったので、まずは、年内のITRA4ポイントのレースを確実に取得しにいきます。それで、去年UTMF完走したので、合計10ポイントで、エントリーはできます。
トレイルの100kmや100マイルはちょっと考え中。スピードをもう少し鍛えてからでも良いのかなと。まだ、子どもが小さいので、それが心配ということもある。まだまだ、短いレースでできることがたくさんあるので。
レースは出つつも、あくまでもトレーニングの延長線上に考えて、秋以降に結果を出すための準備として、4〜8月は位置づけたいと思います。
TIPS:アップルウォッチの100kmマラソンの利用方法
私はアップルウォッチを利用しています。
ウルトラマラソンに特化した物を買えば、今や10時間、20時間とバッテリーが持つものも売っています。
今後も良いものが出続けると思うので、一旦はアップルウォッチで良いかなと思っています。
普段の練習では、ほぼほぼ、補えるので。困るのは、ウルトラマラソンや長いトレランのレース。
その他は、充電しながら、走ればいいので、まぁ何とかなっています。
アップルウォッチではStravaを使っています。
だいたい4時間ぐらいで、電池が無くなってしまいます。
そこで、アップルウォッチは最初の数キロつけた後、ペースが安定してきたなと思ったら、電源を落とします。
ペースに合った人を見つけるのが一番。
そして、10kmや20kmおきなどのタイミングや、心拍数が気になったら、またアップルウォッチの電源をつける感じにしています。
一度電源を切ると、時間がわからなくなるので、右手には、普通の時計をつけています。baby-Gです。
最後の40kmぐらいで、電池が持つだろう、無くなっても、最後の10kmぐらいは気合だけなので、まぁ、電池が無くなってもいいかという感じで使っています。