6年越しサブ3.5達成できました。第4回さいたま国際マラソン

先々週ですが、第4回さいたま国際マラソン完走してきました。

結果として、ネットタイムで3時間19分32秒でした。

久々のシティ系のレース。

応援なども多く、本当に素晴らしい大会でした。あとは、とにかく、走りやすい環境でした。

過去の記録をみたら、3時間34分という記録を出したのが6年前。

その当時は、6日間250kmの砂漠レースや100kmレースも出始めたぐらいの時期でした。

ただ、タイム以上に嬉しい記録が残りました。

これは後述します。

今回は何年も練習している、月間走行距離が200kmや300km以上あるにも関わらず、記録が更新できていない人にこそ、共有したいと思いました。

Contents

過去の自分

フルマラソン完走してから、距離の長いものをたくさんでるようになりました。100kmレースや砂漠、トレイルランなど。

昔は100km以上の長いレースに出れば、フルマラソンも勝手に速くなると思っていました。

結果的に、フルマラソンが速くなったかというと、そうではありません。逆に遅くなったのかもしれません。

だいたい、どんな感じでレースに取り組んでいたかというと、練習をあまりしないで(言い訳すると、結婚して、子どもが生まれて、時間をとるのが本当に大変)、フルマラソン走って、ヘトヘトになって、ゴール。

ヘタリ具合で、これやばい…。とエンジンが入り、トレイルランなどのレースに標準を合わせる。こんな感じがほとんどでした。

要するに

お試しレース→やばさを感じる

本命レース→照準を合わせる

といった感じです。

今、振り返れば、単純に練習量も足りなかったなと思っています。

過去のフルマラソンの記録を見てみると、

シューズに関しても、最初の4,5年程、同じシューズを何足も買って履いていたのですが、それが廃盤になり、いろいろなシューズを試すようになりました。

フルマラソンにも関わらず、マメが潰れたり、靴擦れが起きたり。体力と関係ないところで、駄目になるケースも何度もありました。

あとは、トレイルなどの楽しさを知ってから、正直、フルマラソンに飽きてました。普段のトレーニングもついついサボリ気味。

当たり前ですけど、そんな状態では、結果がついてこないですね。

変化した理由

今回、心機一転、長野で過ごす日々が増え、トレーニングジムに通うようになりました。

月間走行距離でいえば、11月とか50kmぐらいではないでしょうか。

ただ、ほぼ毎日バイクをずっとこいで、心拍数を上げた状態で、一定にする。
私でいえば、160ぐらいを保つようにすることを目安にしています。

単純に心拍数を上げすぎると、次の日にも疲労を残してしまい、あまりよくないかなと思っています。

また、筋トレにも挑戦しました。前は器具を使う筋トレがあまり好きではなかったのですが、挑戦しました。これが意外と良い感じです。

昔はマラソンは下半身しか使ってないと思っていたのですが、実は、全身運動なのだなと。

上半身はただ、意識してトレーニングしないと、筋力つかないので、要注意かなと。筋トレしすぎて、体重が重たくなったら、元も子もありません。

室内でトレーニングをすることによって、外を走るのが楽しくてしょうがありません。

これにはびっくりしました。周りの風景が変わるのが非常に新鮮でした。

時計で計測するということ

あと、apple watch様様でした。

今まで、普通の時計をつけていたので、心拍数を気にせず走ってました。

今回は心拍数が180を超えたら、注意しながら走ってました。

他の平均ペースなどは無視していましたが、これだけは注意してました。

180を超えたら、気持ち少し緩める、我慢する。

体の使い方の意識

トレーニングは鍛えるだけでなく、体の使い方も意識しています。

仲野先生から教わったストレッチ。仲野整體に頻度は少ないのですが、通っています。

私の場合、痛みを治すというよりも、どうすればポテンシャルを引き上げられるのかという観点で見ていただいています。

体は硬いですが、痛みはありません。

ただ、体が柔らかくなり、全身を使えるようになれば、記録は伸びると思っています。特にトレイルランニングのときは、体の硬さのハンデをすごく感じています。

ちなみに、仲野さんには靴も私に合うものを選んでいただきました。靴も本当に助かっています。ありがとうございます。

結果

ハーフマラソンは定期的にタイムを更新していて、現在、1時間31分台(当時)がベスト。

だから、フルマラソンも調子があえば、結果は出るだろうなーとずーっと思っていたのですが、なかなか調子が合わないレースが続きました。

結果として、こんなに簡単に記録更新するものなのかと、本当にびっくりした程です。

さて、今回嬉しかったこととして、タイムはどうでも良いです。

チーランニングという走法をつかって、走っているのですが、ケーデンスを180が良いとされています。メトロノームの180のテンポで足を出していきます。

今回初めて、apple watchを使って走っていたのですが、ほぼ180の182という結果でした。他の人にはわからないかもしれないですが、これが何よりも嬉しかったです。

私の中で、少しでも疲れてきたら、チーランニングを意識して走るようにしています。チーランニングについては、今後、書いていきます(チーランニングは直接、創始者のダニーからドイツで学んできました。もう少しで資格を取れそうです。来年、広めて行く予定です)。

注:2020年12月追記:チーランニングの資格は取得できましたが、コロナの影響もあり(海外でサポートなどを含む)、コーチとしての継続はできなくなりました。

今までは、UTMFなど、長い距離をとにかく完走することが目標でした。

ただ、フルマラソンとは同じような競技で全然違い、使う筋肉も考え方も違うのだなと。いくら、UTMFなどが走れても、タイムが伸びません。

その違いを最近になって意識できるようになってきました。

直近はタイムを狙い、スピードを鍛えたいと思っています。

特にフルマラソンと100kmのロード。そこで、ある程度のタイムを出せれば、トレイルや砂漠レースでも、技術を磨けば、少しは勝負になるのではないかと思っています。

最近はこんな感じでトレーニングを続けられているので、うまく継続できれば、3時間前後で走れるようになるのも近いのではないかという手応えがあります。

練習をしてもしても、伸びない場合

他の人と比較して、私は他の人よりも練習している!!と思っている人も多いと思います。それでも、記録が伸びなくて、悩んでいる方。

すごく単純です。

環境を変えたり、トレーニングの方法を一から見直すことが大事です。

長いレースばかり出場する人は、短い距離のレースにでること。

例えば、フルマラソンで4時間切りたいのであれば、ハーフマラソンに集中して、参加して、まず1時間45分を切ることを目標にする。など

フォームが崩れやすいなと思うのであれば、ウエイトトレーニングなどで体幹を鍛えるなど。

飽きない工夫をするのが意外と重要だなと思っています。

まとめ

2020年12月、この記事を書いてから2年後に、振り返りを行いました。今はさらに進化しています。2020年の振り返りはこちら

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